- すいせん
- I
すいせん【垂線】ある直線・平面と垂直に交わる直線。 その交点を垂線の足という。 垂直線。IIすいせん【推薦】人や物を, すぐれていると認めて他人にすすめること。 適当なものとして紹介すること。 推挙。III
「議長に~する」「参考書を~する」「~状」
すいせん【推遷】「推移」に同じ。IV「時代の~」
すいせん【推選】選んですすめること。V「貴嬢(アナタ)を~して東京党員の代理とせられたのは/蜃中楼(柳浪)」
すいせん【水仙】(1)ヒガンバナ科スイセン属の植物の総称。 地中海沿岸原産。 北半球の暖帯に分布。 約三〇種あり, 園芸品種が多い。 多年草で鱗茎からリボン状の葉を根生。 一二~二月, 花茎に一~数個の花を横向きにつける。 花被片は六個で白か黄, 中央に黄・オレンジなどの副花冠がある。 ギリシャ神話では, ナルキッソスの化身。 平安末期に日本に渡来。 ﹝季﹞冬。(2){(1)}のうち, 関東以西に自生し, また切り花用に栽培される, 香りの強い房咲きのもの。VIすいせん【水戦】水上の戦争。 海戦。 ふないくさ。VIIすいせん【水栓】水道の水を出したり止めたりする, 栓と弁の総称。VIIIすいせん【水泉】泉(イズミ)。~動・く凍っていた泉がわずかにとけはじめる。IXすいせん【水洗】水で洗うこと。 水で洗い流すこと。X「現像したフィルムを~する」「~便所」
すいせん【水線】船舶の喫水線。XI「~下に魚雷命中」
すいせん【水繊・水煎・水蟾】菓子の名。 くず粉を煮, 冷やし固めて短冊形に切ったもの。 たれ味噌または煎(イ)り酒をつけて食べる。 水繊羹(カン)。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.